どこまでがイジリでどこからがイジメなのか。カジサック ニューヨーク
タイトル通りのお話です。
何か最近そういう話題多いですよね。
カジサックが評論家の宇野常寛氏を怒らせてしまったり、少し前ではお笑い芸人ニューヨークがニコニコ配信者のパンツマンさんに失礼なことを言ったり。
持論になりますが、そのイジリの受け手が、不快に思った時点でイジメと変わらないと思います。
ノリだから~とか、お笑いの基本だよとか言われますが、その前に人間関係の基本というものがあるでしょう。
他人と対話する中で、相手をいじる形で冗談を飛ばすことはあります。
それでも、相手が嫌な顔をしたらすぐにやめるし、謝るべきですよね。
相手の嫌がることをしないのは、良い人間関係を作る上でマストでしょう。
よく炎上させてしまう芸人さんの発言を見ていると、「多少不快に思われても、これがお笑いだし、場の為にこうするしかないんだ!」と思っているような気がしてきます。
確かにオーディエンスの為にはそうすべきかもしれません。
ですが、その前提に共演者に対してのリスペクトが全くないのはどうなのでしょうか。
嫌な気持ちになっているのを分かっていながら、何度もいじるというのは、相手に対して全く敬意がないですよね。
最高に面白いイジリ芸は、いじられている人もすごく楽しそうにしている気がします。(あくまで個人的な意見です。)
芸人である前に人間なのですから、相手を思いやる気持ちは大事にしてほしいものです。